WindowsXPパソコンを延命するには・・・

先日、新しくパソコン(Vista)を買われた生徒さんのお宅へインターネットの設定に伺ったところ、お子さんが使っている古いパソコン(XP)の相談を受けました。

電源を入れた後の起動は遅いし、ソフトの起動も遅い。光回線なのにインターネットも遅い。何もかもが遅い。これはパソコンの寿命でしょうか?・・・

 

ということで、古いパソコンの電源を入れてみました。すると、・・・。確かに、これでは午後一番にパソコン仕事をしようと思ったら、先ずお昼を食べる前に電源を入れ、その後ゆっくりと食事をし、さらにたっぷりとお昼寝もできそうなほどです。

 

このような場合、その原因は明らかにメモリーの不足です。メモリーは一時的にデータを記憶する小さな電子部品で、パソコンの電源が入っている時だけデータを保持できます。パソコンにはハードディスクというまた別の記憶装置があり、こちらはパソコンの電源を切ってもデータはそのまま残ります。

 

さて、古いパソコン(XP)のメモリーです。しばらくしてデスクトップ画面がようやく落ち着いた後、スタートボタンから「マイコンピュータ」を右クリックし、表示されたメニューから「プロパティ」をクリックします。すると「システムのプロパティ」という小さな画面が出てきますので「全般」タブを選択すると、画面やや下に現在のメモリー容量が表示されました。

 

現在のメモリー容量は「256MB」、Windowsのバージョンは「XP-SP2」(XPサービスパック2)。パソコンは2003年発売のノート型です。当時Windowsは「SP1」というXPの第2世代の時代で、256MBはその頃の標準的なメモリー容量だったと思います。しかしその後「Windows Update」(ウィンドウズ・アップデート)により半ば強制的に「SP2」という第3世代のWindowsに更新されたのです。

 

この「WindowsXP-SP2」が動作するために最低限必要なメモリ容量が「256MB」だと言われています。まともに動かすには「512MB」、サクサクと快適に動かしたければさらにそれ以上欲しいところです。

 

これらのことを生徒さんにご説明したところ、早速メモリーを1GB(1024MB)に増設され、その結果いっきに古いパソコンへの不満が解消したとたいへん喜んでおられました。

 

数年前に買った古いパソコンをお持ちの方で、動作速度が著しく遅いと感じていたら、パソコンの買い替えを考える前に是非メモリ容量を確かめてみてください。あとひと月ほどで新しい「Windows7」が発売されますが、「WindowsXP」もまだまだ捨てたものではありませんよ!!

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